Microsoft Rewardsのお得な交換先は?

最近のお気に入りだった「楽天ポイント 660 ポイント」が表示されなくなって、では何に交換しようかな、と思い、ちょっと調べました。ショッピングに使える交換先限定です。

まず何より重要なのは、PC のブラウザからと、スマホの Bing アプリからで、交換先が同じではない、ということです。

今現在は PC のブラウザでダッシュボードを開いて交換しようとしても、楽天ポイントは表示されません。しかし Bing アプリからだと楽天ポイント 1320 ポイントが表示されます。

逆に PC のブラウザでダッシュボードを開けば Amazon ギフトカードを 600 ~ 14,000 の範囲で自由に選べる「カスタム」が選択できますが、Bing アプリだと 600 円分か 1200円分しか選べません。

まずは Bing アプリでのみ表示される「楽天ポイント 1,320 ポイント」ですが、必要なリワードポイントは 13,000 ポイントとなっていますので、1 MS リワードポイントは約 0.102 円相当となります。これを基準に考えました。

PayPay での支払いに使える PayPay ポイントは 600 ポイントに 5,460 MS リワードポイントが必要です。つまり、1 MS リワードポイントは約 0.10989 円となり、わずかではあるものの、楽天ポイントよりはお得、ということですね。

Amazon ギフトカードだと、600 円分が 5,040 MS リワードポイントですので、約 0.1190 円と PayPay を超えました。やけに小数点以下の数字が多いのは、それぐらい微妙な差しかない、ということです。

ちなみに Amazon ギフトカード 1,200 円分だと、ちょうど倍の 10,080 MS リワードポイントです。当たり前な計算ですけど、ちょっと前までは報酬が倍でも必要ポイント数は倍以上だったりしていました。

では、PC のブラウザから(スマホのブラウザからアクセスしても同じかもしれませんが)交換可能な Amazon ギフトカードの「カスタム」はどうでしょう? 600 円分から 14,000 円分まで自由に金額を設定できるようです。

600 円に 5,040 MS リワードポイント、倍の 1,200 円に 10,080 MS リワードポイントを基準にして調べました。

ちょうど中間の 900 円だと 7,560 MS リワードポイントとなり、ぴったり同じレートになっています。1 MS リワードポイントで約 0.1190 円です。

1,800 円にしようとすると、15,115 MS リワードポイント必要と表示されました。600 円+ 1,200 円に分割すると、5,040 + 10,080 = 15,120 MS リワードポイントになりますから、5 MS リワードポイントだけ割引になりました。1 MS リワードポイントで計算すると、約 0.1191 円と、小数第 4 位レベルでの違いがでました。

2,000 円や、最大の 14,000 円でもほぼ同じ、1 MS リワードポイントは約 0.119 円程度になりました。

ここまでなら、15,115 MS リワードポイントを 1,800 円に交換するのが良さそうです。

900 円で 7,560 MS リワードポイントでしたので、試しに 901 円にしてみると、5 MS リワードポイントが追加となり 7,565 MS リワードポイント必要となりましたが、5 MS リワードポイントだと 0.6 円程度ですから、お得そうです。計算すると、1 MS リワードポイントで約 0.1191 円となり、約 0.1190 円より少し良く、1,800 円分以上に交換したときの割引に匹敵する数字になりました。

じゃあどんどん刻むと良いかと言えば、902 円分だと 7,575 MS リワードポイントと必要数が 10 増え、10 だと約 1.19 円相当ですから「損である」と言えます。ちょうど良い刻みがどこかにあるかもしれませんが、そこまで調べるほどでもないような気もします。

逆に 899 円分にしてみると、7,550 MS リワードポイントと必要数が 10 減りました。非常に小さい数ではありますが、少しだけお得そうです。

というわけで、本日調べた範囲では、Amazon ギフトカード 901 円、7,565 MS リワードポイントがおすすめ、ということになりました。1 MS リワードあたり約 0.1191 円です。

ちなみにもし楽天 660 ポイント 5,250 MS リワードポイントが残っていれば、または再度登場すれば、1 MS リワードポイントで約 0.1257 円と破格です。と、改めて計算してみると、なんだか戻ってきそうもありませんね。

必要ポイント数やリワード交換先は比較的しょっちゅう変更されますので、欲しいものがあるときは待たないほうが良いのかもしれません。

マイクロソフトリワードに参加していない Windows ユーザーの方は「マイクロソフト・リワードに参加する」を参考にしていただければ無料で登録できます。

すでに参加中の方は「マイクロソフト・リワードを活用する」を参考にしていただけると嬉しいです。

— 追記です —

今も楽天ポイントへの交換は Bing アプリから 1,320 ポイントしか見えませんが、気にして見ると、13,000 MS リワードポイントになっています。660 ポイント換算にすると 6,500 MS リワードポイントと、かつての 5,250 ポイントと比較できないほど高いではないですか! 1 MS リワードポイントあたり約 0.1015 円と、Amazon の 0.11 円以上を 10% 程度下回る計算です。「いつか楽天 1,320 ポイントになるまで待とう」と思っていましたが、場合により、その意味はなくなりそうです。

MS Rewards に楽天ポイント再登場待ち

Windows 利用者なら簡単にポイントを貯められる Microsoft Rewards。利用方法はそれほど多彩ではありませんが、Amazon ギフト券や Apple ギフトカードに交換できるので、それで十分です。

Amazon の場合は 5,460 ポイントで 600 円分に交換できます。だいたいどれぐらいで 5,460 ポイント貯まるかと言えば、ちょっと頑張ると 1 か月ぐらい、普通に利用するだけでも 3 か月ぐらいで到達可能なイメージです。1 日の上限がありますので、最大で 1 日 200 ポイントぐらいです。Bing アプリを組み合わせると、特別ボーナスもあります。登録などに関しては、「マイクロソフト・リワードに参加する」に書いています。

Amazon の必要ポイント値上げ前は 5,250 ポイントでした。そしてちょうどその頃、5,250 ポイントで 楽天ポイント(期間限定)660 ポイントというリワードが追加されました。Amazon より 60 ポイント、10% 上積みされています!

よりお得ですから、楽天ポイントを獲得しようと日々貯めているわけですが、どういうタイミングなのか、よく交換先から楽天ポイントがなくなります。今回も、ポイントが貯まったので交換しようと交換ページを開くと、楽天ポイントが見つかりません。2024 年 9 月下旬から、毎日のように確認していますが、10 月になっても追加されません。毎月 1 日から一定数とか一定期間、のような仕組みではないようです。

今は Amazon で我慢しようか、もっと待つか考え中ですが、仮に利用予定がなくても楽天ポイントへの交換を申請しておくとメールが届き、申請日から 90 日間有効となりますので、「あるときに交換しておく」のが良さそうな気もします。もちろん 90 日のうちにポイントを獲得する手順を実行しないと無駄になってしまいますが。

このあたりについては「マイクロソフト・リワードを活用する」に書いています。

もう復活しないのか、また復活する時が来るのか、知りたいところです。少なくともチェックは続けます。

— 追記です —

10 月 11 日には 5,250 ポイントで 660 楽天ポイントのリワードが復帰していました。早速交換しましたが、14 日の時点でもまだ残っています。

相変わらずですが、5,250 ポイントで 660 楽天ポイントですが、倍の 1,320 楽天ポイントと交換するには 13,000 ポイント必要という矛盾が生じています。ほんのちょっとの手間、つまり交換手順を 2 回行うだけで節約できます。

— 追記その2です —

11 月 20 日、久しぶりにまだ残っているかと確認してみると、なくなっていました。Amazon はいつでもありますが、楽天ポイントは不定期な仕入れなのか、仕入れ在庫口数がなくなると終わり、みたいに感じます。またいつか復活するでしょうか? そしてそのときは(実質)値上げされないでしょうか?

— 追記その3です —

12 月 5 日、最近アマゾンと同レートで PayPay ポイントへの交換ができるようになっていましたから、もう楽天ポイントは復活しないのか・・・と思っていたら、復活していました。

毎月、または偶数月の上旬に復活する、のでしょうか。パターンが判明していると安心してポイントを貯められます。このところは毎日満額までは貯めていませんでしたから、再びスイッチ入れ直しです。

みずほ銀行の「かんたん残高照会」登録

簡単な登録で、記帳しなくても最新の口座残高をオンラインで確認できる、みずほ銀行の便利なサービス「かんたん残高照会」を利用しています。

しかしこの度、リニューアルに伴い、即時登録可能なこの「かんたん残高照会」に新規登録、および 24 か月ログインしなかった場合の再登録が終了となるということです。登録済みであれば引き続き利用できるので、サービス自体の終了ではなく、もうユーザーは増やさない、という方針のようです。

登録や表示されたメッセージなどについて、「みずほ銀行の「かんたん残高照会」に登録」に詳しく書いています。

Amazon プライム年会費を Amazon ギフトカードで支払いたい

G ポイントやネットマイル、マイクロソフト・リワードなどで貯めたポイントは、Amazon ギフトカードに交換できます。これを Amazon プライム年会費の支払いに使えば、5,900 円に上がった年会費も少しは軽減できます。

「今までは」セゾンカードを利用すると貯まる「永久不滅ポイント」からの交換レートが良かったのですが、いつの間にか、良くなくなってしまっていました。

ではどう支払うと(少しは)得なのか? 「セゾン永久不滅ポイントでアマゾンプライム年会費を支払う」に書いています。

なお、Amazon ギフトカードでプライム年会費を(初めて)払うには、事前に設定が必要ですのでご注意ください。「アマゾンプライム年会費をギフト券で支払う」を参考にしていただけます。

危険なリダイレクト?

かつてはウェブサイトを開くと危険なサイトへのリダイレクトが行われることがありましたが、最近はありませんでした。

が、このところ、ニュース等でよく別のサイトでも使われている、inf*se*k の記事を参照すると、セキュリティのマカフィーがエラーを出しているように見えるページにリダイレクトされることがあるように思います。

たまたま自分もマカフィーを利用しているので慌てるわけですが、想像ではそういうリダイレクトを起こす広告が出てしまっている(クリックしないでもリダイレクト)だけなので、余計なことはせずに(つまり何もクリックせずに)ブラウザのタブを閉じる(ブラウザを閉じるだけでは次回起動時に親切に再表示されてしまう可能性あり)と良いと思います。

「Windows にエラーが見つかりました」とか「ダウンロードを開始します」などの詐欺的、あるいは紛らわしい広告よりも悪質なので、ご注意ください。

PCやスマホにセキュリティ対策を入れていない場合は、「マカフィー リブセーフを別のマシンにインストール」などを参考にしていただいて、対策するとよいと思います。が、残念ながら、このリダイレクトを防いではくれませんでしたが・・・。「危険なウェブサイトへの接続」として検出して欲しいところですけど。

Chromeのクッキーを個別に削除したい

今は詳しく調べずメモだけ残しておきます。

Windows で操作している Chrome ブラウザのクッキーを個別に削除したかったのですが、Edge や Firefox のように簡単に見つからず、一括削除以外はできないのかと思っていましたが、どうやら方法があるようです。

Chrome ブラウザの右上の「縦 3 点アイコン」からメニューを開き、「その他のツール」をポイントした中にある「閲覧履歴を消去…」を選びます。「設定」ではなく「その他のツール」にあるのは少々トリッキーですけど、ここまでは問題ありません。

開かれた「閲覧履歴データの削除」では、まとめて削除しかできませんので「キャンセル」して閉じます。

画面左側で「プライバシーとセキュリティ」が選ばれていることを確認し、「サードパーティ Cookie」を選択します。そして下の方にある「すべてのサイトデータと権限を表示」を選ぶと、クッキーが保存されているサイトの一覧が表示されます。

1 つだけクッキーが保存されているサイトの右のほうには右矢印が表示されており、複数のクッキーが保存されているサイトの右の方には下矢印が表示されていて、下矢印をクリックすると個別のクッキーを確認できます。

それぞれの行の右端にあるゴミ箱アイコンをクリックで、そのサイトのクッキーを個別に削除できるようです。

誤クリックでサイトを開いてしまった場合など、ちょっと気にして削除しておけば、ああこのサイトに興味があるんだな、何度も来てくれてるから、という誤解を招かなくて良いのではないでしょうか。

ツイッターは旧ツイッター?【追記あり】

Android スマホの Twitter アプリのアイコン、しばらくは X のアイコンに変わりつつもアプリ名は Twitter のままで不整合が生じていました。Google の Play ストアの仕様でアプリ名を変更できないのかと思っていたら、アプリ名も X になり、完全に X になりました。

私は PC でお知らせを受信していたので毎日メールが届いていましたが、混乱期にはそこにある投稿をクリックしてもログインしないとみることができず、意味ないレベルで不便でしたが、いつからか元通り、見られるようになっていました。

そのメールの送信元は Twitter でしたが、ついに今日、X (formerly Twitter) に変わりました! formerly はもちろん、「旧」とか「以前は」という意味です。

が、日本のメディアでも「X(旧ツイッター)」みたいな表記をしているのが面倒だな、実質 X の部分は不要では? と思っていましたが、英語表記でも formerly Twitter とあり、これが浸透するまでのしばらくの間は続くということになるでしょうから、なぜ認知度が高い優良ブランドを捨てようとしているのか謎ですけど。

とにかく英語表記でも公式に X (formerly Twitter) であるなら、日本語も「旧ツイッター」併記で仕方ありませんね。

【 8 月 12 日追記】

不思議なことに、メールでのお知らせの送信者名が「Twitter」に戻りました。アドレスは変わらず、シンプルで見やすくなったと言えます。

ついでに Play ストアを確認してみると、アプリ名は Twitter のままで「青い鳥」もアイコンになっています。本当は青地に白い鳥ですけど。開発元は X Corp となっており、ホーム画面にあるアイコンやアプリ名は X です。

はやくも「やっぱり変えるのやめた、戻す」でしょうか? 一番すごいのは「手放す」ですね。MS とか、買いますか?

Edge の同期が勝手に有効になってしまう

Windows 10 デスクトップ PC と、Windows 11 ノート PC を使用しています。

Win10 PC は開発用、Win11 PC は主に個人用なのですが、同じマイクロソフト・アカウントでログインして OneDrive などどちらからもアクセスできるので便利です。

が、Win11 PC に「不正なシャットダウン」が行われたと表示され、(最初は)起動されませんでした。続行で特に問題なく起動されたようですが、AI チャット Bing のアイコンが追加されているような気がします。最近 Bing の AI チャットに参加したからか、みなさんそうなのかはわかりませんが、おそらくこの更新が、不在のうちに適用されたのでしょう。

ちなみに導入の詳細は「Bing の AI チャット検索を試す」に記録しています。

これはこれで実害がなさそうなのでいいのですが、問題は「エッジの同期が有効になってしまった」ことです。

Win10 PC では開発用の記事などをたくさんブックマークしていますので、Win11 PC ではほとんど不要なのですが、同期されてしまったことで Win11 PC のブックマーク(お気に入り)に余計なものが多数追加され、また Win10 PC でも不要なものが追加されてしまいました。

もともと同期するつもりがありませんでしたので、フォルダ構成も異なり、もう何がなにやら、どれが前からあったのか、どれが同期で追加されてしまったのかもわかりにくいです。

気を付けないといけません。おそらく回避策はないでしょうから、みやすいブックマーク構成にするとか、それぐらいしか対策できませんが。

Internet Explorer 終了へ

もうほとんど使用する機会のない Internet Explorer 11 ですが、それでもまだ、「スタサプのテキストを購入できない??」に書いたように、Edge などでは正常に動作しないサイトもあったりするようです。

「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了」の発表に関連する FAQ』を読むと、”IE モード” で動作させれば大抵動く、的なことらしいですね。項目4を見ると、IE モードは「構成する」ものなので、簡単にオンしたりできなそうですが、確かに Win10 Pro の Edge でページを表示中に、「IE モードで表示」みたいなコマンドは(簡単には)見つかりません。

2022 年 6 月 15 日が Xデーだそうです。実行ファイル自体は削除されないものの、起動すると Edge にリダイレクトされてしまうようですから、単にサポート終了というよりは、Android の Play Music アプリが YouTube Music になったぐらい大きなインパクトがありそうです。

もし深刻な脆弱性があったら、と考えると使えなくする Microsoft の気持ちもわからなくはありませんが、ユーザーとしては「放置」にして欲しい気もします。

詳細情報は、こちら

外付けBDドライブを接続しても・・・

光学ドライブがないノート PC のために用意した BD ドライブを、デスクトップ機に接続して、HDD/BD レコーダーで録画した BD-R を再生できるかと思ったら、できませんでした。

ちょっと調べてみると、無料の BD 再生ソフトがいくつかあるようでしたが、1 つを試してみたところ、ダメでした。コピー禁止関連の処理ができないソフトでは、どうやら再生できないようですので、いったん諦めます。

データを BD-R に書き込むことはできるので、とりあえずはそれで満足ですが、ちょっと残念です。でも有料ソフトを使うほどでもない(し、再生できるのか不安ですし)。